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Arrigo Cappelletti
"MISTICA"

「神秘」

A.カッペルレッティは1877年に

生まれた作曲家、オルガン奏者です。

マンドリン作品は「劇的序曲」、

マンドリン讃歌「フローラ」

がよく知られており、銘品揃いです。

"Mistica"は1931年に

“Il Plettro”誌で発表され、

創刊25周年にあたり

主幹のA.ヴィッツァーリに献呈された

格調高い作品です。

透明感が高く、一つの主題を彩りを

変えながら展開する

オーケストレーションの妙が

絶妙に美しく、

また精神的な密度が非常に高い

崇高な作品です。

Misticaは慣例に従い

「神秘」と訳しましたが、

イタリア語では、

「純粋な、けがれなき」
「精神的な、霊的な」

「秘法の、奥義の」

という意味も有るようです。

No.05
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